MRB-200
小規模向けの国産UTMです。C&Cサーバーやランサムウェアといった攻撃事情にあったセキュリティをご提供します。またMRBはセキュリティ機能毎のオプションはなく、全機能をご利用いただけます。
MRBの主な特徴
特長1. アウトバンドセキュリティで意図しない通信もブロック
MRBは通常のUTMに搭載されているIPS機能(振る舞い検知等)を搭載していません。その代わり、外に出ていく通信を全ポート/全プロトコル監視することで脅威を中に招くことを防ぎます。万が一ランサムウェアに感染した際に新たなマルウェアのダウンロードや外部への機密情報送信も、行き先のIPアドレスを独自のスコアリングを用いて危険が潜んでいる場合にはブロックします。
特長2. 脅威インテリジェンスを利用した脅威対策
脅威情報はオープンテキスト社のWEBROOT BrightCloud®を利用しており、機械学習により常に最新の情報でチェックします。
特長3. ファームやプログラムの自動アップデート
管理サーバ(MR-NOC)より自動的にファームやプログラムのアップデートをするので、専任のシステム管理者がいなくても手軽にご利用頂けます。
搭載セキュリティ機能
フルマネージドのファイアーウォールを持っています。ユーザーのメンテナンスは不要です。
オープンテキスト社のWEBROOT BrightCloud®のウイルス情報を利用しており、機械学習により常に最新の情報でチェックします。
ユーザーがアクセスしようとするURLに対して①82に細分化されたカテゴリブロックが可能②URLを独自のスコアリングで判断。スコアの低いサイトにアクセスさせません。
ユーザーが意識しない通信もチェックします。見えないインターネットへの通信も、行き先のIPアドレスを独自のスコアすべてチェック。C&Cサーバーやウイルス感染しているサーバーには近づけません。
送られてきたメールの送信サーバーのIPアドレスを見て、迷惑メールの判断をします。
最近多くなっているHTTPS通信もチェックします。ほとんどのWebサイトがHTTPS化している現在、HTTPSのチェックができることは必須機能となります。
その他の搭載ソリューション
リモートアクセス
MRBに固定IPを付与していただければ、外部よりMRB配下のネットワークに安全にアクセスできます。
VPN
MRB同士であれば固定IPアドレスがなくても拠点間通信が可能になります。MRB同士ではなくても、接続条件が合うルータとの接続も可能です。(他社ルータの場合は両拠点とも固定IPアドレスが必要です。)
グループ設定
MRBシリーズに接続されている情報端末をグループ分けし、それぞれのセキュリティ設定を変更することができます。特殊グループの「コレダケトオス」を使うと、MRBに登録された許可された通信先にだけ通信できるようになります。重要なデータを取り扱う端末を所属させ、通信先を制限することで情報流出を防ぐことができます。
IP-v6通信に対応
対応しているプロバイダ様のIP-v6サービスを契約いただくことで、IP-v6通信をご利用いただけます。
MRB-200の主な特徴
情報端末20台位の事業所におすすめのUTMです。
- CPU
- ARMv8 シングル・コア・プロセッサ 1GHz
- メモリ
- DDR3L-SDRAM(1.0GT/s、ECC無)1GB、eMMC(pSLCタイプ)8GB、EEPROM 2Byte
- ストレージ
- 8GB
- WAN
- 100/1,000Mbps×1
- LAN
- 100/1,000Mbps×1
- スループット
- 最大105Mbps(全機能稼働時)
- VPN拠点接続数
- 5拠点程度
- 大きさ
- W 195.0mm×H 38.0mm×D 110mm
- 使用電源、電源形状
- DC+12V±10%
- 重量
- 320g
- 本体動作条件
- 温度:0℃~+40℃
湿度;10%~90%(結露なきこと)
ご購入について
お近くのパートナーにご相談いただくか、下記までお問い合わせください。
株式会社テクノル
- メールでのお問い合わせ
- 電話でのお問い合わせ
0120-35-9916
株式会社テクノル MRサービスサポート担当
受付時間 9:00~17:00(土・日・祝日除く)
よくあるご質問(FAQ)
- シグネチャ(脅威のパターンファイル)の更新は必要ですか。
不要です。脅威情報はオープンテキスト社のWEBROOT BrightCloud®を利用しているため、常に最新の情報でチェックします。
- いつも見ていたWebサイトがブロックされました。閲覧できますか。
ブロックしているURLまたはIPホワイトリストに登録することで閲覧できます。
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